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ちわ!作曲家のテラムラ だよ!!
この度新しいモニタースピーカーGENELEC 8341AMを導入しました!
1分で見れる開封&設置動画ぜひご覧ください~!
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GENELEC 8341AM 開封&設置動画!!
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GENELEC 8341AM 設置について
これまでは同じGENELEC社の8040BPMというモニタースピーカーを使用していました。
下の写真左側が8040BPM、右側が今回導入した8341AMです。
こういったモニタースピーカーの性能を最大限引き出すためにはしっかりとセッティングする事が非常に重要です。
例えば、通常は左右のスピーカーを30度ずつ内側に向けたり、 モニタースピーカーの音響軸をリスニングポイントの耳の高さに合わせるのが基本です。
(【※出典資料】ジェネレックジャパン)
今回導入したGENELEC 8341AMは 同軸スピーカー(※今回細かい説明は割愛します)というもので図の通り、 8040BPMと比較してサイズはだいたい同じなのですが構造的な違いで音響軸が5cm程度低くなるため、既存のスタンドの高さでそのまま8341Aを設置すると 音響軸が適正よりも低くなってしまいます。ジェネレックジャパン の方にも問い合わせしましたが同様の回答をいただき設置する高さをこれまでより5~6cm程度上げることに。
スピーカー自体の下にこれ とかこれ みたいなアイソレーションパッド を置いて高さを稼ぐ方法もありますが今回はスピーカースタンドの下にコンクリート板を敷くことにしました。
というわけで雨の中、コンクリート板を探しにホームセンターへレッツゴー!!
大量にありました! (写真の5倍くらい色々なコンクリート資材がありました。)
30cm×30cm×6cmの板と 25cm×25cm×6cmの板があり、 どちらにしようか半野外のコンクリートジャングルで1時間近くしかめっ面をしながらめちゃくちゃ悩みました。
というのも使用しているスピーカースタンド(ACOUSTIC REVIVE YSS-90HQ)の底板サイズが幅24cmx奥行26cmで25cm四方の板を買ってしまうと奥行きが微妙に1cm足りなくなることがわかっていたからです。。。 しかし、30cm×30cm×6cmの板だとデスク右側の18Uラックもキャスターを付け替えて底上げしなければいけ なくなるのとそしてなによりあまりにも重すぎ て断念!! (※2枚で30kg近く) 結局25cm×25cm×6cmのコンクリート板を2枚購入し、(それでも2枚で20kgちょい) リュックに詰めようとしている姿をみて 『(え、この人車じゃないの!?)大丈夫ですか??リュック裂けないですかね??』 とホームセンターの人が心配してくれたのですが 『と、登山用なので大丈夫です』と苦笑いして答えるのが精いっぱいでした。。。w
家から徒歩と電車で片道40分ぐらいのホームセンターからこのコンクリートの板を2枚持って帰るとき、肩がもげるかと思いました。笑
※車がある人は車で運びましょう
コンクリートの4つ角にそれぞれゴム足を付けて設置しました。(※写真撮り忘れ。。。) コンクリート板は奥行きが1cm足りませんがスピーカースタンドの奥側のスパイク(ネジ)がコンクリートのある部分に当たる感じだったので以外に安定し無事設置完了!! (※本当はあと50cmくらい位置を前に出したほうが良いんですが部屋のサイズ的な問題で無視しますw)
良い感じです!
GENELEC 8341AM SAMシステム/ GLM サウンドについて
最新のSAMテクノロジーを搭載した8341Aは、室内音響とモニター配置を最大限に活用。 世界各地の何千ものスタジオでの実績に基づくGenelec GLMシステムと その自動キャリブレーション機能を使用し、 モノ、ステレオ、イマーシブまでフォーマットに関係なく室内音響の影響や遅延を補正します。
SAMテクノロジー搭載の8341AはGLMキットと組み合わせて使用することにより(動画の0:25~)自動キャリブレーション機能を使用することが可能になり、部屋の音響特性に合わせてサウンドを補正してくれる機能です。 GLMキット付属の専用マイクをリスニングポジションに設置して1分程度で測定・キャリブレーションできます。
キャリブレーションを実際に使用してみたサウンドの感想としては 解像度の高い明瞭なサウンドで定位感がめちゃくちゃ良い です! 測定した際、補正結果も見れるのですが部屋の構造的な原因で左右差がけっこうあり、補正前と補正後を比較するとセンターがビシッと決まるってこういうことかーと思いました。 ローの不要なモワモワ感もなくなります。 モニタースピーカーとして正確に再生するというのはもちろん大事なのですが聴いていても楽しく気持ちよく聴けるサウンド です。
以前に記事にSoundID Referenceについて書きましたが
比較した場合、GLM ソフトウェアは、より自然で聴き疲れしない音 に感じました。 GLM ソフトウェアは補正の際、出すぎている帯域をカットしますが SoundID Referenceは出すぎている帯域をカット+足りない帯域を持ち上げるのでその違いがあるのかもしれません。
今回思い切ってGENELEC 8341AM導入しましたが大満足の結果です! また使用しながらじっくり調整していきたいと思います。
動画のBGMについて
Music by TERAMURA SO ★Audiostockでご購入いただくと商用利用も可能です。 Commercial use is also possible if you purchase at Audiostock!!
『Kaleidoscope』 https://audiostock.jp/audio/1050854
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ではまた~!!
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