
ちわ!テラムラだよ!!
今年のブラックフライデーはまあひとつ、ふたつぐらいしか買うものないかなぁ!?
なんて思ってましたが終わってみれば色々と購入してました。笑
今回は、ブラックフライデー2021の戦利品のひとつ、
スピーカーでの正確なモニタリングを実現する人気のキャリブレーションソフト、
Sonarworks ( ソナーワークス ) / SoundID Reference
スピーカーでの正確なモニタリングを実現する人気のキャリブレーションソフト、
Sonarworks ( ソナーワークス ) / SoundID Reference
をご紹介いたします!
Sonarworks SoundID Referenceとは?
SoundID Reference Measureという測定ソフトと専用マイクによる20分ほどの測定(周囲37箇所による音響測定)でスピーカーの左右の音量差や、周波数特性、位相特性を計測しモニター・スピーカー環境のプロファイルを作成、フラットで最適なリファレンス環境へと補正できるというソフトです。
SoundID Referenceを使うことで、いつでもどこでもフラットで正確なサウンドに近づけることができるようになるということです!
SoundID Referenceを使うことで、いつでもどこでもフラットで正確なサウンドに近づけることができるようになるということです!
SoundID Reference開封!
こんな感じのおしゃれな白い箱に入ってます!
通常41,800円(税込)の測定マイク付きモデルをセール価格で23,100円で購入できました。
開けるとマイク、ライセンスアクティベーションキーが記載されたシリアルカード、保証書、ステッカーが同梱されています。
インストールします!
準備ができたらSoundID Reference Measureを立ち上げて測定していきましょう!
注意点としては下のインプットゲイン調整画面でグッドマークのところまで届かないと次の画面に進めません。
そこそこな音量は必要なのでマンションとかだと夜中は厳しいかも。。。
実際の測定を見てみましょう!
実際の測定を見てみましょう!
SoundID Reference測定中の動画
先日実施した
— @寺邑奏★作曲家 (@SO_UMBERBROWN) December 9, 2021
Sonarworks SoundID Reference測定中の動画です(※音量注意)
こんな感じで37箇所も計測します。笑
1週間程度使ってみて、特に200Hzぐらいから下の帯域がだいぶ見えやすくなったように感じます。
ある程度ミックスが進んでからオンにして確認する感じで使ってます。 pic.twitter.com/bxKokdcRdM
SoundID Reference測定結果!
測定結果はこんな感じでした!
左右スピーカー共通して500Hz付近、150Hz付近にピーク、200Hz付近にディップがあり、右のスピーカーのみ60Hz付近に大きなピークがありました。
これはデスクの右側に18Uラックと照明器具がある影響かと思います。
あと実は最初計測したときには100Hz以下の低域がもっとなかったのですが、使用しているモニタースピーカーGENELEC 8040BPM側のトーンコントロールのベースロールオフで-4dBにしていたものを不要と判断しベースロールオフをなしにして(※ベースチルトは-2dBで入れてます)再度計測しなおしプロファイルを作り直しました。
SoundID Referenceを使用した感想!

自分の場合は最初から挿しっぱなしにはせず、ある程度ミックスが進んだ段階でDAWのマスタートラックに挿し、確認しON/OFF繰り返しながら進める感じで使用しています。
良かった点
・自分の部屋とスピーカーの音響特性を知ることができた。
・左右差は今まで考えたことがなかったので勉強になった。
※後日GENELEC JAPANさんのキャンペーンでいただいたレーザー距離計で左右の距離を正確に合わせました。
・DAWのマスタートラックに挿したSoundID ReferenceをONにすると200Hzあたりより下の帯域がクリアになりベースやキック、その他低音楽器の音量決め、ミックスがしやすくなった!
悪かった点
・使用しているオーディオインターフェースRME FIREFACEⅡとSoundID Referenceのソフトウェアとの相性が悪くクラッシュしまくって起動できなくなったりして、最初は計測できるまで丸一日かかりました。
・一番怖かったのは物理的に何も触っていないのに
『バチバチバチッ!』と大きなノイズがでてスピーカー壊れるんじゃないかと冷や汗書きました。。。
『バチバチバチッ!』と大きなノイズがでてスピーカー壊れるんじゃないかと冷や汗書きました。。。
上記の公式のサポート情報でもRMEとMOTUは一部の特定のハードウェアユニットとの互換性に相性の問題が確認できていると書かれてるので今後アップデートで改善される可能性はあると思います。
代理店Media Integrationサポートにもメールで問い合わせしたのですが、対応がとても迅速・丁寧で安心できました。
代理店Media Integrationサポートにもメールで問い合わせしたのですが、対応がとても迅速・丁寧で安心できました。
※相性問題は改善待ちですがDAWのマスターに挿して使う分には普通に使用できています。
あと書き出しの際はマスターに挿したSoundID Referenceを外すのを忘れないように!笑(※アラート出ます)
Sonarworksでは、21日間無償で利用可能なデモバージョンがあるので気になる方はぜひ一度お試しください~!
デモバージョンライセンスは、下記アカウントページより無償アカウントを作成・ログインし、”Launch your free trial”をクリックするとインストール、アクティベーションが行えます。
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