【 SOSOUSO BLOG 】

作曲家・編曲家 TERAMURA SOがDAW・DTM、音楽機材、DIY等についてゆるく書くブログ

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おすすめヘッドホンYAMAHA HPH-MT8レビュー

>>> 筆者の楽曲が聴けるSpotify Playlistはこちら <<<

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いぇあ!テラムラだよ。

普段作曲・編曲・ミックス作業する際は基本スピーカーを鳴らしているのでヘッドホンはあまり使用しないのですが深夜に作業する際、細かいフレーズを確認する際、ギターや歌を録音する際、ノイズチェックの際等には使用しています。

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これまでは下の記事にも書いたレコーディングスタジオ定番のSONY MDR-CD900STを使用していました。

 

 

使用頻度もあまり多くないこともあり、
MDR-CD900STに特に大きな不満があったわけではないのですが長時間使用するとやはり耳が疲れる音だなぁ(物理的にも耳も痛くなる)というのとモニタースピーカーから出る音とはどうしても異なってくるので各楽器のバランスをシビアに詰めるミックスやマスタリングに使うのは厳しいという認識でした。

 

ただここ一年半ぐらい気にはなっているヘッドホンがありました。笑


「すべての音を、見るために」「原音忠実」

をコンセプトに開発されたスタジオモニターヘッドホンYAMAHA HPH-MT8 です。

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2016年11月発売以降、これまで何度も音楽業界関係者の方々からの良い評判を聞いたり見たりしてました。

HPH-MT8 Twitterでの評判


めちゃくちゃ高いわけではないのでまあそのうち買ってみようかなぁぐらいに考えてました。

しかし今回の一連の世界の動向、世の中の流れ、そして自分が暮らす東京も自粛期間に入ってしまったタイミングで自宅作業環境をより充実させて快適な音楽制作ライフを送りたい欲求が高まりポチってました!!笑

 

HPH-MT8 ヤマハ公式サイト


どこまでも原音に忠実であること、音色や音像定位の微細な変化を厳密に再現できること。
業務用ニアフィールドモニタースピーカーの世界的なデファクトスタンダードとなったNS-10MシリーズからMSPシリーズ、HSシリーズに至るまでヤマハが一貫して譲らないスタジオモニターの設計理念をヘッドホンに凝縮しました。

スタジオモニターヘッドホンMTシリーズは、高品位で確かなモニタリングを可能とする精確な再生能力、長時間の作業でも疲労の少ない快適な装着感と作業に集中できる高い遮音性、そして過酷な現場にも耐えうる高い耐久性を実現。

 

YAMAHA HPH-MT8開封

届いた現物はこちらになります。

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開封していきます!!

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写真ではやや分かりづらいですが合皮のキャリングバッグが付属しています。

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ケーブルは脱着式で

3.0m ストレートと1.2m コイル(カールコード)

の2種類が付属しています。

 

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時計回りに回しながら差し込んでから最後に軽く押し込むとカチッとはまります。

 レビュー

実際に手に取った第一印象はまず高級感が凄い!!

そしてなんだろう、、、なんか
『コイツは間違いなくデキるヤツ!!』
みたいなドッシリとかまえた安心感がある!!

肉厚なイヤーパッドに艶消しのシルバー、黒いボディにあえて黒で書かれたYAMAHAやHPH-MT8の文字がさりげなく素敵!!

装着してみると肌触りの良いレザーのクッション性が高く、まるで何年も前からずっと使用してきたかのごとく違和感なくフィットしました。笑

SONY MDR-CD900STが約200g、YAMAHA HPH-MT8が約350gなので比較するとHPH-MT8のほうが重いんですがそれを感じさせない装着感の良さがあるので長時間使用してもストレスは少なそうです。

そして音について
(※MDR-CD900STと比較しての筆者の感想です。)

コンセプト通り色づけなく全帯域がバランスよく鳴っています。
解像度が高く細かい部分も聞き取りやすい印象です。

MDR-CD900STと比較して低域・超低域の再現性が特に優れているように感じました。

無理にブーストした派手な音ではなく今まで聞こえてなかった部分を正確に再現してくれるイメージでモニタースピーカーから出ている音のイメージに近づいたと思います。
密閉型オーバーイヤータイプで遮音性も高く作業に集中できそうです。

サブベースとか超低域が入るエレクトロ系の曲とかも良い感じにミックスできそう。
MDR-CD900STはノイズチェック時やギターRECのモニター時に使い分ける感じにしてみようと思ってます。

これはもっと早く買えばよかった~!!

原音に忠実に、正確に聞き取れるモニターヘッドホンをお探しの方にぜひぜひおすすめです!!

 

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