テラムラ(@SO_TERAMURA )だよ。
サビル
サビナイ
サビル
サビナイ
サビル
ザビエル!?・・・・・・
すいません暑さのせいでアタマがボーっとしてました!!
今日はギターの弦の話です。
普段はそんなに感じないんだけど湿度の高いこの時期は
手汗で弦がめっちゃサビるんです。。。
音の影響はもちろんのこと、錆びた弦を触ったときのざらつき感や弦が黒っぽくなってるのを見るとちょっとテンション下がりますよね。
このギターを購入した際に
前の所有者様から
『弦はエリクサー張ってあります』
と聞いており
帰ってから弾いたときに音がキラッとしてめっちゃ良かった(気がする)のを思い出しました。
これまで20年以上ギターを弾いてきて弦もいくつか試しましたが
(ここ数年は入手性最優先でアーニーボールでした)
今回はじめてエリクサーのコーティング弦 ”OPTIWEB” を購入して試してみました!!
エリクサーのコーティング弦とは?
特殊で高度なポリマー技術によって、巻き弦を汗や体の油分、汚れから守り、腐食を防止することで、張り替え当時の高音質をコーティングの無い普通の弦より3~5倍も長持ちさせる革新的な弦。
1997年の発売以来、世界中で数多くのプロ、アマチュアのミュージシャンが絶賛し使用、またIbanez, Tom Anderson Guitarworks, Carvin, ESP, Lakewood, Taylor Guitars, Bacchus Guitarsなどの有名楽器メーカーの出荷時の弦としても採用されている。
ちなみにエリクサー販売元の日本ゴア社は登山のアウターウェアなどの防水透湿素材で有名なGORE-TEX® や体内に埋植する医療機器、工業用の製造部品、航空エレクトロニクス技術をもつW. L. Gore & Associates, Inc.の子会社です。
カッコいい動画があったので貼っていきます。英語だよ。
エリクサーの歴史
1997年 はじめてエリクサーからコーティング弦ポリウェブが発売。
1999年 ポリウェブ弦の約1/3にまでコーティングを薄くしたナノウェブが発売。
2017年 さらにコーティングが薄くなったオプティウェブが発売。
(同時にパッケージデザインも一新されました。)
ラインナップ
ラインナップは3種類あり、どれも長寿命ですが、音質と感触に違いがあります。
●オリジナルのポリウェブコーティングを施したエリクサーは…
・上品で落ち着いた温かみのあるサウンド。
・耳障りなフィンガーノイズが極めて小さく押さえられたスムーズな弾き心地。
●超極薄ナノウェブコーティングを施したエリクサーは…
・コーティング無しの弦と変わらない存在感、迫力、細やかな表現を提供するサウンド。
・程良く押さえられたフィンガーノイズ。
●革新的なオプティウェブコーティングを施したエリクサーは…
・ノンコーティングプレミアム弦の様な歯切れ良いサウンド
・自然な感触とグリップ感
コーティングの厚さは
ポリウェブ > ナノウェブ > オプティウェブ
4~6弦はコーティングを施した「OPTIWEB」ワウンド弦
1~3弦は腐食防止処理を施した「Anti-Rust」プレーン弦
という組み合わせになっています。
■Anti-Rust(アンチ・ラスト=サビ防止)プレーン弦
新開発の特殊な耐腐蝕加工を施したプレーン弦は、音質は変えずにサビや腐蝕を抑え、従来のプレーン弦と比較して寿命を3~5倍も延ばすことに成功しました。
この画期的な加工技術によってプレーン弦とコーティッドワウンド弦との寿命のバランスも良くなり、弦張り替え時のフレッシュな感触やトーンがこれまで以上に長続きします。
ゲージ
OPTIWEBのゲージは5種類で今回はLightを購入。
Super Light:
009 / 011 / 016 / 024 / 032 / 042
Custom Light:
009 / 011 / 016 / 026 / 036 / 046
Light:
010 / 013 / 017 / 026 / 036 / 046
Light Heavy:
010 / 013 / 017 / 032 / 042 / 052
Medium:
011 / 014 / 018 / 028 / 038 / 049
開封するとこんな感じです。
いざ試奏!!
実際にギターにOPTIWEB弦を張り使用してみました。
トーン(音色)
極めてナチュラルでバランスも良くノンコーティング弦とオプティウェブ弦をブラインドテストしてもまず判別できないと思います。
質感(手触り)
ツルツルし過ぎるというコーティングされていることを感じるような違和感はまったくないです。
経過観察
実際にギターにOPTIWEB弦を張り、10日間で20数時間弾いていますが肉眼で見る限りサビもなく音の劣化も感じられません。
比較試聴
なんと!!
下記エリクサー公式サイトでは、
オプティウェブ(OPTIWEB)、ナノウェブ(NANOWEB)、ポリウェブ(POLYWEB)、3種類のコーティング弦にノンコーティング弦を加えた合計4種類の弦を聴き比べできます。
単音(INDIVIDUAL STRING MODE)、コード弾き(CHORD MODE)、ギターソロ(SOLO MODE)の3つのモードがありますので下記リンク先よりぜひ試してみて下さい。
究極のコーティング弦、「OPTIWEB™」誕生 | Elixir® Strings
ELIXIR Strings Introduces OPTIWEB Coated Electric Strings
まとめ
オプティウェブ(OPTIWEB)Lightゲージを実際に使用しましたがこれまでのノンコーティング弦と比較してなんら違和感なく使用できると思いました。
3種類のうちどのコーティング弦が合うかは使用するギターやアンプ、音色の好みにもよると思います。
ナノウェブ(NANOWEB)、ポリウェブ(POLYWEB)も試してみたいです。
価格については一般的なノンコーティング弦の2.5倍くらいしますが新品の弦のキラキラする感じが長く続くこと(あと1か月くらい様子見ます)やこまめに張り替える手間を考えるとアリだなと思います!!
今回はテレキャスターだったけどPRSのほうにもOPTIWEB張ろうかな!!
▼ギターのチューニングが狂いやすい方はコチラの記事も必見!!
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ではまた~!!
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